住宅購入の自己資金

住宅購入の自己資金

横浜市の住宅ローン・保険見直し・貯蓄相談は当1級FP事務所へ。実績3,800件超、横浜No.1の有料相談専門ファイナンシャルプランナー、平野雅章が住宅購入の自己資金について解説します。

住宅購入の自己資金

住宅を購入するときに自分で用意する現金、つまり「自己資金」はどのくらい必要でしょうか。
土地・建物代のほかに住宅購入にかかる様々な費用を「諸費用」といい、少なくとも「諸費用」は自己資金で用意したいものです。
「諸費用」は通常、土地・建物代の5〜10%程度となります。

 

また、住宅ローン商品によっては融資率、つまり土地・建物代に対する住宅ローンの借入比率により金利が異なることもありますので、基準の融資率を下回るように頭金を用意した方がよいケースもあります。

 

「土地・建物代の20%を頭金として用意する」という内容の記事を目にすることがあります。現在は住宅ローン金利が史上最低の水準にあり、諸費用+頭金20%が貯まるまで何年も待つと、その間に住宅ローン金利が上昇したときは、結果として支払い総額が大きく増えてしまう可能性があります。一定の現金を手元に確保することが条件になりますが、頭金20%まではこだわりすぎないよう、お客様にはお話しています。

 

※「TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション」ホームページ掲載のコラムでは、より詳しく書いていますので、こちらも併せてご覧ください。
 「住宅購入の自己資金はどのくらい必要?」

 

(横浜FP事務所 代表 平野 雅章)